■ 主催観望会【MY星図をつくろう!指導者講習会】2008年11月22日2009.2.2

掲題当会主催イベント(子どもゆめ基金事業)の報告をいたします。

■日時:2008年11月22日(土)14:00〜23日(日)12:00
■場所:ペンションインディアンサマー、鴨川天体観測所
■参加者:参加者15名(取材含め)、スタッフ4名

千葉日報社からの取材、鴨川市役所職員の方の個人的参加も含め晴れ上がった冬の星座に向かいいつも以上に盛り上がった会だったと思います。

昼間の快晴から雲が多くなりがっかりしながら懇親会を進めているうちに晴れ上がりました。
それぞれがカメラで主に冬の星座を撮影、今日午前中に星座絵を書いてMY星図を作成する事ができました。

今回は22日夜にデジタルカメラにて星野写真を撮影し、翌23日に印刷、その写真から星座を見つけ出し、星座絵を書いた後カウントした星図数で最も多い方が優勝(個人)とし、更に全員での確認星座数当てクイズを行いました。22日の夜二時間で全天88星座中全員でいくつの星座を確認出来るか!?というレースです。

結果、デジタルカメラでの全撮影者8名にて合計15の星座絵を描く事ができ前半の雲で秋の星座がほとんど撮影出来なかったにもかかわらず写真を通して多くの星座と親しむ事ができました。

ちなみに、今回参加者にて撮影して星座絵を作成した星座は以下の通りでした。

ペルセウス、さんかく、おひつじ、うお、くじら
ぎょしゃ、おうし、オリオン、うさぎ、エリダヌス
こいぬ、ふたご、いっかくじゅう、おおいぬ、かに
計15星座
でした。

ちなみに私が調べた昨晩20時から22時までに見える可能性の星座は全41星座(高度が低いものもありますが、以外と全天88星座中たくさん見られる!)だったのでこの時間だけで全天星座の半分が見える事になるのですが、実際には天候の問題(雲)や観測所の視野(竹や木により視界が狭まってしまっている!)事を考えるとそれでもかなり良くできた方だと思います。これも地軸の傾きから南の方向が開けているから一晩に多くの星座を見る事ができる地の利なのでしょうね。理屈ではわかっていても実際にやってみると理解が深くなります。

ちなみに、残りの星座は、
こと、はくちょう、こぎつね、や、わし、いるか、こうま、やぎ
けんびきょう、みなみのうえ、つる、ちょうこくしつ、ほうおう、ろ
りゅう、ケフェウス,カシオペア、アンドロメダ、ペガスス、みずがめ
きりん、やまねこ、おおぐま
です。

また、機会があれば再度やってみたいと思います。子どもさんにも楽しんでもらえるのではとの意見もありました。

以下結果を報告します。(敬称略)

氏名    星座数当てクイズ数  写真確認星座数
小川    35         6(準優勝)
増田(夫) 33         6(準優勝)
増田(妻) 30         5
井上    28         4
平山    25         4
花嶋    23(準優勝)    2(絵がかわいいで賞)
大友    26         10+2(優勝)
上尾    31         4
渡辺    20(優勝)     -
<写真や観測の様子は観望会報告にアップしてありますので見てください>

■添付資料:11/22観望会参加感想文【ちばサイエンスの会会報より抜粋】
参加された渡辺さん、井上さんがちばサイエンスの会の会報に感想を述べられていました。参考に掲載させて頂きます。

尚ちばサイエンスの会と当会は既に創立時より協力して一部の活動を行っております。以下ちばサイエンスの会のホームページをご参考にされてください。入会も当会同様年会費1000円にて参加できます。ご興味の有る方は事務局まで連絡ください。ちばサイエンスの会へ取り次ぎます。

ちばサイエンスの会
http://chibasai.pro.tok2.com/



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